開発と環境 2
白保の抵抗はいまや全国でも少しは知られるようになりました。
しかし同時に10をこえる観光リゾート基地建設の話や、1ダース以上のダム工事の話が進んでいます。
その中で渡嘉敷の例をあげてみよう。
あの豊田商事が、島の4分の一ほどを買占めて、空港、ホテル、マリーナ、別荘など、おきまりのセットをこの島に作ろうとした計画は、幸いなことに手をつける前に豊田商事がつぶれました。
しかしその計画を沖縄の土建資本国場組が引きついで、200億円を投じてリゾート基地を建設しようとしています。
この工事を行なえば、流出する土砂で島の南側にわずかに残るサンゴ礁と、そこに基盤をもつ漁業は全滅するでしょう。